30歳の誕生日までにメンヘラ治らなかったら死ぬ
タイトルの通り決意しました。
けど、明日になったら気が変わるかもしれません。それはそれで良いと思います。
結婚して、前に比べたら何倍も良くなったけど
それでも根本的にメンヘラが快方に向かいません。
以前から知ってはいたんですが、日記が効くとのことでしたから気が向いた日に書こうと思います。
月一でも、半年に一回でも、三年に一回でも良いと思ってます。
先日夫に嘘をつきました。
会社の同僚と飲みに行き、終電解散になったのですが酔って気が大きくなっていました。
丁度夫も遅くなるとのことだったので、
キリの良いところでタクシーで帰れば良いと思っていたのです。
新宿の、以前からいつかは行ってみたかったバーへ行きました。
決していかがわしいバーではありません。
ツイッターで存じていた、カマたくさんが働いていらっしゃるバーです。
私から見てカマたくさんは、とても波乱万丈で辛いことが沢山ある人生を生き抜いてこられた方です。
そんな方がとても楽しそうにイキイキと働いてらっしゃる姿を拝見したら
きっと私も勇気をもらえるだろうと思っていました。
実際拝見したご本人は良い意味で本当に普通の方で、今まで背負ってきたであろう苦労を感じさせないハツラツとした印象でした。
店内でもひっぱりだこの人気者で、
直接言葉を交わせたのは二言三言でしたが
とても嬉しかったです。
突然一見で来た客に気を使ってくれたのでしょう、常連と思われるあやさんという女性が優しく話してくださったおかげで
当初心配していた居辛い思いもせず楽しいひと時でした。
そして私はまた夫へ遅くなると連絡をすることも時間も忘れていたのです。
幼い頃からいつもそうです。
帰るのは朝になると一言連絡すればいいのにしなかったせいで心配と迷惑をかけました。
お店が終業となる朝5時に気づいた私はそこから急転直下のメンヘラでした。
そして畳み掛けるように襲ってくる尿意。
さすがは眠らない街歌舞伎町のコンビニ、
3軒トイレを借りる為訪問しましたが
どこのコンビニも深夜はトイレが使用不可となっていました。
居座られても困りますし、当然の処置ですね。
そして酩酊×メンヘラの最悪コンボで自暴自棄となった私は人気のない駐車場で失禁しました。
失禁してすっきりしたはいいものの、パンツを履いていた私は下半身が尿でびしょ濡れです。
これでは電車はおろかタクシーさえ乗れません。
最近は暖かいとはいえ2月の夜風はぐっしょりと重く湿った衣服を乾かすには冷たすぎました。
仕方がないので目に付いたラブホテルに入りました。
フロントで「一人でもいけますか?」とおずおずと聞いたら、慣れた調子で入れますヨーー!とお答え頂き一安心。
部屋についてパンツを脱ぎよく乾くよう広げて放置します。
ポリエステルのパンツだったことが救いです、ラブホテルの空調はきついのできっとすぐ乾くでしょう。
さてひと段落したところで夫に連絡しなくては…
なんて?この状況をどう伝えたらいいのでしょう?
SNS上で憧れた方を一目見たいと行ったバーで飲みすぎて失禁して一人でラブホテルでパンツを乾かしてます?
絶対に嫌われる呆れられるドン引きされる。
言えませんでした。
どうしてこうなってしまうのでしょう。
楽しい時ほど私はツメが甘いのです。
絶対に怒られるようなことをしてしまうのです。
とりあえずるるちゃんの自殺配信(神聖かまってちゃん)を聞き落ち着こうと思いました。
ダメでした。
メンヘラは加速し今までの思い出したくない情けない自分のことばかり考えてしまい泣きながら負の感情を叫びまくりました。
失禁して一人でラブホで泣いて叫ぶ完全に関わってはいけないタイプの人になっていました。
そう思えば思うほどに死にたみが募り気がついたら泣きながら眠っていたようです。
はたと気がついたらベッドサイドの時計は10時頃を指していました。
流石に夫に連絡しなくてはと思いラインをしたらすぐに電話がきました。
本当のことは言えずにカラオケに行きファミレスに行き今は駐車場で時間を潰していると嘘をつきました。
すぐに嘘だとわかる嘘ですがこんなに情けない本当を知られるよりはマシでした。
夫は不倫を疑っているようです、当たり前ですね。
まだ不倫の方がマシかもしれません。
こんなに情けない女と結婚してしまって申し訳ないと思う反面
不倫でもなければ勿論犯罪でもないのにどうして隠してしまうのだろうとも思います。
しかし夫にはこんなに情けない私を知られたくはないのです。